押井営農組合様の映像編集の思い(鈴木リーダーに共感)

「押井の里」はいま

「押井の里」は、豊田市の山村地域にある28世帯の小さな集落。
縄文土器が出土する遺跡が3か所ありますから
少なくとも 2000年 以上 前から人の営みが連綿と続けられてきたことになります。
標高300mから 500m 、森林と谷間のわずかな農地だけ の典型的
な山村集落は、全国の山村集落がそうであるように、人口減少、高
齢化の波にのまれ 消滅に向か おうとして います。

国土の7割を占める山村地域が、水源や多様な自然を育 んでいるか
らこそ豊かな日本人の暮らしがある。誰もが分かっていることでは
あるけれど、なすすべがないのが現状です。
農の営みを諦めない
私たちは考えました。集落の営みが、なぜ2000年も続 いてきたの
か。 それが、なぜこの 150年ほどで消滅の危機に晒されることに
なっ てしまった のか。
それは、土地に根差した米づくりを中心とした農の営みによる自給
的 暮らしがあったから。農の営みを諦めたとき集落は消滅に向かい、
続ける限り、そこには人が存在し続けるのだと。
それは、産業革命、工業化がもたらしたお金ですべての価値を測る
社会への変化。効率化、利益の最大化を求めるなら、都市へ、平野
へと人々が向かうのは当然の成り行きであると。
そしてまた、賢明な人類は、持続可能とは言えない今の社会のあり
ようを見直し、2000年の後にも都市と山村が支え合い、豊かな
暮らしが続く社会を築き上げるに違いないと。
農の営みを続けるモデルを創る
米づくりを中心とした農の営みが続けられるプロジェクト。運営に
携わる人の生業となり、農の営みが続けられるシステムのモデルを
創りたい。それが私たちの願いです。
儲からなくても、農地を荒らさず次代に繋ぐためのモデルができれ
ば、必ず全国の同じ境遇の農村に広がります。そして、消滅の危機
にある農村集落を救うことになると考えました。
そのために、あなたの力を貸して欲しい。それは決して難しいこと
ではありません。安全で美味しいごはんを食べていただくこと、あ
なたのふるさととして見守っていただくこと。
山村を消滅の危機から救い、あなたの食を保証する相互支援システ
ム「押井の里CSA(Community Supported Agriculture)プロ
ジェクト」を応援してください。
非営利一般社団法人 押井営農組合 代表理事 鈴木辰吉

2019年07月31日